無水調理鍋を使って、さつまいもを美味しく調理する方法をご紹介します。
蒸すときは、洗ったさつまいもをアルミホイルを敷いた無水調理鍋に入れ、弱火でじっくりと加熱してください。
焼き芋を作る際は、さつまいもの表面の水分を拭き取り、アルミホイルを敷いた無水調理鍋に入れてください。
その後、弱火から中火でゆっくりと加熱し、途中で裏返して均等に火を通しましょう。
茹でる方法は、少量の水を入れた鍋でさつまいもを加熱するだけです。
煮物を作る時は、カットしたさつまいもを調味料と共に鍋に入れ、加熱します。
具材はさつまいもだけ、のシンプルな炊き込みご飯もご紹介しますね!
無水調理鍋でさつまいもを蒸す方法
お鍋に水を入れ、蒸し器を敷いて火にかけてももちろん蒸せますが、無水調理鍋を使うので、蒸し焼きのような方法をご紹介します。
- さつまいもを洗います
- 無水調理鍋にアルミホイルを敷きます
- 洗ったさつまいもをそのまま無水調理鍋に並べます
- 蓋をして、とろ火で40分から50分加熱します
- 加熱が終わったら、さつまいもを取り出して完成です
さつまいもは、水気を拭かずにそのまま調理しましょう。
とろ火でゆっくりと加熱することで、さつまいもはホクホクとして美味しく仕上がります。
加熱中は蓋を開けないようにしてください。
蓋を開けると温度が下がり、理想の食感になりません。
無水調理鍋で焼き芋を作る方法
無水調理鍋を使った焼き芋の作り方は次のようになります。
- さつまいもを洗い、キッチンペーパーで水分を拭き取ります
- アルミホイルを敷いた無水調理鍋にさつまいもを並べます
- 蓋をして弱火で20分加熱します
- さつまいもを裏返し、さらに20〜30分加熱します
- 竹串で火の通りを確認し、火から下ろして完成です。
蒸し方とほぼ同じですが、こちらはさつまいもの水分を拭きとってから調理しましょう。
時間をかけてじっくりと加熱することで、甘くて美味しい焼き芋ができます。
無水調理鍋内で冷ませば、さらに甘みが増します。
おやつや作り置きにもぴったりです。
量が増えても調理時間はほとんど変わらないので、多めに作っておいてもいいですね。
無水調理鍋でのさつまいもの茹で方
無水調理鍋を使ってさつまいもを茹でる方法は以下のステップで行います。
- お好みの大きさにカットしたさつまいもを水に浸しておきます
- 切ったさつまいもを無水調理鍋に入れ、大さじ3程度の水を足します
- 蓋をして、中火で加熱し沸騰させます
- 沸騰したら、弱火にして10分から20分茹でます
- 竹串を使って柔らかさをチェックし、適切な柔らかさなら完成です
たっぷりのお湯で茹でるのではなく、少量の水で調理できるので蒸し煮のイメージですね。
強火で加熱するのではなく、少量の水で弱火でゆっくり加熱することで、さつまいもの甘みが増します。
無水調理鍋を利用することで、さつまいもはふっくらとした食感に仕上がります。
さらに、ブロッコリーやニンジン、キャベツなど他の野菜と一緒に茹でることで、様々な温野菜を楽しむことができます。
無水調理鍋で作るさつまいもの甘煮
無水調理鍋を使用して、おいしいさつまいもの煮物を作る方法をご紹介します。
材料
- さつまいも 1本
- 醤油 小さじ1
- 砂糖 小さじ1~2
- 水 50cc
作り方
- さつまいもを洗って一口大にカットします
- カットしたさつまいもを水に浸してアク抜きをします
- 無水調理鍋にさつまいもと調味料を入れます
- 弱火から中火で蓋をし、5分から10分加熱し、火が通っているか確認します
- 加熱が終わったら火を止め、蓋をしたまま数分蒸らして、水分がなくなれば完成です
(手順2でアク抜きと書きましたが、私は普段、あまりアク抜きはしていません)
砂糖の量は、使うさつまいもの種類によって調整してください。
例えば、甘みの強い安納芋を使用すると、より甘い煮物になります。
バターを加えるとバター醤油味の煮物に、レモンを加えるとさっぱりしたレモン味の煮物に変わります。
お好みで様々な味わいを試してみてください。
できれば、さつまいもは無水調理鍋に重ならないように並べることが大切です。
これにより、味が均一に染み込み、美味しい煮物ができます。
無水調理鍋で作るおいしいさつまいもご飯のレシピ
無水調理鍋を使った「さつまいもご飯」のレシピをご紹介します。
このレシピで作ると、さつまいもの甘みが引き立ちます。
材料(4人分)
- 米:2合
- さつまいも:1本
- 水:500cc
- 塩:小さじ1
- トッピングにごま(お好みで)
- 仕上げにバターや塩昆布を加えても!(お好みで)
作り方
- 米を洗い、30分ほど水に浸しておきます
- さつまいもを2センチ角に切り、水につけてアク抜きします
- 米、さつまいも、水、塩を無水調理鍋に入れます
- 蓋をして中火で加熱します
- 沸騰後、火を弱めて15分から20分炊きます
- 火を止めてから10分ほど蒸らします
- 底から優しく混ぜて完成です
このレシピはシンプルながら、絶品の味が楽しめます。
7の行程でバターを20gほど加えると、塩気のあるバターがさつまいもの甘みとマッチし、止まらない美味しさのさつまいもご飯になります。
また、7の行程で細切りの塩昆布(10~15g)を加えてもおいしいです。
その際は、塩昆布に塩分があるため、材料の塩分を半分くらいにしたほうがよいでしょう。
まとめ
無水調理鍋を使ってさつまいもを調理する方法をいくつか紹介しました。
無水調理で作った焼き芋やふかし芋は、甘みたっぷりでほくほく美味しいので、つい食べ過ぎてしまいます。
茹でたり煮たりする場合も、少量の水で弱火調理することで、こちらも甘みや旨味がたっぷり味わえます。
仕上がりもふっくら!ぜひ試してくださいね。