お香を楽しむ際に、専用のお香立てがなくても大丈夫！
身近なものを利用して簡単に代用する方法を紹介します。
お香にはスティック型とコーン型の二種類があり、それぞれに必要なのは「支え」と「灰を受ける皿」です。
スティック型の場合、クリップやアルミホイル、さらには砂やビーズを使って立てることができます。これらの素材は燃えにくいことが重要です。
灰を受ける皿には、陶器や金属、ガラス製のものが適しています。
また、ダイソーのような100円ショップでお好みの皿や容器を選ぶのもおすすめです。
自分でお香立てを作ることも可能です。
紙粘土や針金を使って、オリジナルのスタンドを手作りする楽しさも味わえます。
日常のアイテムでお香立てを手軽に代用
日常にあるものを利用して、お香立てを簡単に代用する方法は多々あります。
スティック型お香は支える工夫が必要ですが、さまざまなアイテムを使うことができます。
スティック型お香の場合
スティック型お香では、何かしらで支える必要があります。
小さな穴に差し込む方法や、灰がこぼれないように適切な受け皿を準備することが大切です。
陶器の皿、金属製の容器、ガラスの皿などが使用できます。
コーン型お香の場合
コーン型お香は自立するため、灰を受ける皿だけあればすぐに使用可能です。
しかし、底部が燃え残ることがあるため、お香の底に画びょうを刺して空気に触れるようにすると、より均等に燃焼させることができます。
安全に注意して手作りお香立ての代用を試そう
お香立てを自作する際、まず考慮すべきは素材です。
燃えない素材から作られた受け皿を使用しましょう。
陶器、金属、ガラス製の皿や容器がおすすめです。これは、お香の灰にはまだ燃えている火が混じっている可能性があるためです。
紙などの燃えやすい素材は避けてください。
スティックタイプのお香を使う場合、支えるアイテムも燃えにくい素材を選ぶことが大切です。
また、予想外に倒れやすいことがあるので、お香が安定するよう工夫することが求められます。
そのためには、受け皿の安定性やサイズも重要です。
コーンタイプのお香は自立するので、使用する皿は小さくても問題ありません。
100均で見つけるお手軽お香立て
家にあるものを活用してお香立てを作るのもいいですが、ダイソーやキャンドゥのような100円ショップで見つけるのもおすすめです。
購入する際は燃えにくく安定した素材のものを選びましょう。
お皿や容器、金属製の小物入れ、ガラス製の皿などが適しています。
100均で販売されているお香立てには、スティックタイプのお香にぴったりな小さな穴が開いた陶器製のものもありますが、この場合は別途受け皿が必要です。
100円ショップではお香とセットで販売されていることもありますし、仏具売り場で簡単に使える香炉も見つかります。
香炉は灰を入れてお線香を立てて使用するアイテムです。
また、ダイソーではスティックタイプのお香を支える「お香立ての砂」も売られており、インターネットで検索すれば「洗って使える香炉石」も見つかります。
これらの石は、浄化や癒しの効果も持っています。
これらのアイテムを使って、手軽にお香を楽しむ方法を紹介していきます。
アルミホイルを利用した簡単お香立ての作り方
家にあるアルミホイルを使って、お手軽にお香立てを作る方法を紹介します。
アルミホイルは燃えにくい素材なので、代用におすすめです。
お香立てを作る際は、アルミホイルをぐしゃぐしゃに丸めて、お香を差し込むための小さな穴を開けます。
形は自由に変えられるため、好みに合わせてアレンジが可能です。
使用後はアルミホイルを丸めて捨てるだけで簡単に片付けられます。
デザインも楽しみながら、オリジナルのお香立てを作ってみましょう。
クリップを使用した便利なお香立ての作り方
日常的に使用するクリップも、お香立てとして活用できます。
「ダブルクリップ」や「目玉クリップ」など、大きめのクリップがおすすめです。
大きなクリップは安定感があり、お香をしっかりと支えることができます。
小さなクリップを使用する場合は、倒れやすいため注意が必要です。
受け皿には陶器や金属、ガラスなど燃えない材質を選び、安全にお香を楽しむことができます。
ダイソーの紙粘土で作るカスタムお香立て
自分だけのオリジナルお香立てを作りたい方には、ダイソーで手に入る紙粘土がおすすめです。
紙粘土を丸めて、中心に棒で細い穴を開けるだけで、簡単におしゃれなお香立てが完成します。
私は、オーブンで硬化させる「オーブン樹脂ねんど」を使用しました。
焼成することで陶器のように固くなり、洗うことも可能です。
仕上げにアクリル絵の具で色付けを加えることで、さらに個性的なお香立てが作れます。
アクリル絵の具は金属やガラスにも使用でき、乾燥後は水に溶けないのでとても便利です。
手軽に作れるお香立ての代用アイデア集
お香立てが手元にないときでも、家にあるもので簡単に代用できる方法は、まだまだあります。
砂やビーズ、香炉石を使ったアイデア
日用の陶器の皿や大きな貝殻にカラーサンドやシーグラスを入れると、オリジナルのお香立てとして使用できます。
100均で入手可能なシーグラスやカラーサンドを利用すれば、見た目もガラッと変わります。
空き缶や瓶に砂や灰を入れて使う方法もあり、香炉石を加えると更に美しく仕上がります。
ビーズや他の小物を活用したスタイル
ガラスの容器にビーズを入れてお香を立てるのは、簡単でスタイリッシュな方法です。
ビーズを色とりどりに組み合わせることで、さらに華やかな雰囲気を演出できます。
身の回りのアイテムで作るお香立て
歯ブラシ立て
家庭で使われている歯ブラシスタンドも、そのままお香立てとして活用可能です。
100均で手軽に入手できます。
針金
針金を好きな形にねじってお香立てを作るのも良いでしょう。
ペンチがあると更に形を整えやすくなります。
剣山
お花を生ける剣山をお香立てとして使う方法もあり、特にコーンタイプや渦巻き型のお香に適しています。
小型の剣山は100均で見つけることができます。
ボビン
ミシンのボビンを利用したお香立ても一つのアイデアです。
市販のお香立てにも似た形状のものがあります。
ピンセット
ピンセットを使って、V字型の部分にお香を挟んで立てる方法もあります。
見た目は少し変わった感じがしますが、実用的です。
まとめ
アルミホイル、クリップ、お皿、缶、瓶、砂、ビーズ、香炉灰、シーグラス、歯ブラシスタンド、針金、剣山、ピンセット、紙粘土や樹脂粘土、ボビンなど、家にある様々なアイテムで簡単にお香立てを作ることができます。
燃えにくい素材の選択が重要です。
また、スティックタイプのお香は横に置いて、燃える部分を少し持ち上げるだけでも効果的です。
DIYが得意な方は、紙粘土で動物の形に挑戦するのも楽しいでしょう。